2010年01月21日

伊達の十役

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いやー面白かった!!! もう最初から書いちゃう♪ 本っ当~にっ面白かった~ ( ・∀・)  
海老蔵さん1人10役であります。 これに行きたいな~チケット取らないとな~ と思っていた矢先の海老蔵さんの婚約発表 Σ(・∀・;) チケット発売直前にそれされると大変なんですけどー! と焦りましたがな。



慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)


猿之助十八番の内 伊達の十役(だてのじゅうやく)


市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候

口上


発 端 稲村ヶ崎の場
序 幕 第一場 鎌倉花水橋の場
第二場 大磯廓三浦屋の場
第三場 三浦屋奥座敷の場
二幕目 滑川宝蔵寺土橋堤の場
三幕目 第一場 足利家奥殿の場
第二場 同床下の場
四幕目 第一場 山名館奥書院の場
第二場 問註所門前の場
第三場 問註所白洲の場
大喜利 「垂帽子不器用娘(ひらりぼうしざいしょのふつつか)」


仁木弾正/絹川与右衛門
赤松満祐/足利頼兼
土手の道哲/高尾太夫  
腰元累/乳人政岡
荒獅子男之助/細川勝元

↑海老蔵


渡辺民部之助  獅 童
八汐/祐念上人  右 近
京潟姫  笑 也
三浦屋女房松代/栄御前  笑三郎
山中鹿之助/むてき坊  弘太郎
山名持豊  寿 猿
松島  春 猿
大江鬼貫/ひっち坊  猿 弥
渡辺外記左衛門  市 蔵
沖の井  門之助



10役どうやって区別すんの?と心配でしたが、最初の口上で海老蔵さんが演じる10人をご自身が写真入りで説明してくれたのでわかりやすかったです。 同じく口上で知ったのですが演目の『慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)』 とは「恥じも外聞もなく紅葉のように顔を真っ赤にしながら汗だくになって芸をお見せする」ってこととなのだそうです。 いやほんと汗だくでしょうなあ 


休憩を省くと上演時間が4時間弱! そこで40数回の早替わり 途中「どーしてもわからん(゜∀。)」な早替わりもあってあっという間の5時間でありました。  
おまけに宙乗りありの最後の大喜利は娘道成寺になってるわので見どころ沢山  歌舞伎ファンのHちゃんいわく途中で演じる政岡や太夫などの女形は玉三郎さんに教えてもらったとかです。 やはり海老蔵さん=男前役であり女形はどんなもんよ?という思いがあったのですが、涙ホロリとなりそうな演技でした。 でも男前役はやっぱり素敵だね。


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2010年01月12日

壽初春大歌舞伎

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相変わらず月イチ歌舞伎です  
NYからお友達が来ており一緒に観劇です。 昼の勧進帳もちょっと気になったのだけど今月は夜の部





春の寿(はるのことぶき)
梅 玉
福 助
雀右衛門 → 魁春


菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)
車引

桜丸  芝 翫
梅王丸  吉右衛門
杉王丸  錦之助
金棒引藤内  錦 吾
松王丸  幸四郎
藤原時平  富十郎


京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)
道行より押戻しまで


白拍子花子  勘三郎
所化  高麗蔵
同  松 江
同  種太郎
同  新 悟
同  種之助
同  宗之助
大館左馬五郎  團十郎


与話情浮名横櫛(よわなさけうきなよこぐし)
木更津海岸見染の場   源氏店妾宅の場


切られ与三郎  染五郎
お富  福 助
鳶頭金五郎  錦之助
番頭藤八  錦 吾
蝙蝠安  彌十郎
和泉屋多左衛門  歌 六



楽しみにしていた雀衛門さんは体調不良とのことで魁春さんが代演だった。 雀衛門さん89歳のご高齢だからお体大事にしていただきたいす。  (追記 19日から出演されたとのこと よかったよかった。 今ググッたらしかし森光子さんも同じ年なんだね 役者さんってのはすごいよのう。)

勘三郎さんの娘道成寺は勘三郎襲名のときにも観ているのだけど舞いは今回のが娘娘していて個人的には好き、でも演出は襲名のときのほうがスムーズだったよーな気もする。  90歳の小山三さんが出てきたときは拍手喝采 かわいいじーちゃん(失礼)人気ありますなあ。 
団十郎さんかっけえ! 車引きの幸四郎さんやっぱり好き! うきうきでありました。


あと今回着物で観劇しちゃったりしたのですが帯がいい感じなコルセットで長丁場の観劇は着物のが楽かもしれんよ と思ったのでした。 


Posted by toto at 23:59 | Comments [0]

2009年12月24日

黄色いサンタ

12242009_2.jpgこっそり内緒の行動でありましたが「行ってんでしょ?!」とメールをいただきました。 


小学5年生にまで感づかれ「娘が「絶対○○ちゃん(あだ名呼ばれw)行ってると思う~」って言ってんだけど?」っておかーさんからメールをいただく始末…
ちなみにここのお兄ちゃん(中1)先週のクリスマス会のとき、こっそり寄ってきて「アルバムでたよね…( ̄ー ̄)」と催促されました。 即座に他人のおばちゃんは、クリスマスプレゼントにしましたともw かーさん、とーさんに聞こえないようにこっそり聞くあたりがかわいいではないですか!


くそぅ ここんところ行動がばれてるな…( ・∀・)


「遊助サンタの元気宅配便 ~今年最後のありがとう~」トーク&ライブ イベントに行ってきましたが (゚Д゚ )ナニカ?


イベント自体が数日前に突然決まったため、もともとの24日に入っていた予定をずらすあたりがすっかりヲタであります。 いーじゃんホント癒されるんだもの。


今回は横浜スタジアムにての無料イベントです。 
この方、もっと商売上手になれるのに…って思うくらいに商売っ気がありませんよ。 たいしたものであります。


9月のイベントに行ったときに前後に並んでいたときにご一緒させていただいたRさんとその方のお友達たちと一緒でした。 連絡先交換しといてもそれ以来お会いしてなかったので3ヶ月ぶりの再会。 今回初めて知ったのだけどなんと同い年w  延々にいろいろな話に花が咲くのでした。



ワタクシ小さいころから『いかに安全ピンを安全にほっぺたにさせるか?』などパンクやらロックやらに走ってしまったので歌番組ってのに興味がありませんでした。 
同級生がキラキラなアイドルに憧れたり、かっこいいと言っている歌手の話をしている教室でフレディ・マーキュリーのピッチピチなタイツ姿にときめいていた変態小学生です。
その後テレビなんぞない寮生活に突入、そして海外、よって年齢の割にはうーんっと時代をさかのぼっても日本の俳優さんとか芸能人さんとかの免疫が少ないw
 
だもんで、
みなさんが言うよーに「雄ちゃん」とかぜってー言えないし(うちのまわりは小学生から老人までみな上地呼びw なぜだ?)
あいかわらず ひまわり の造花とか持ってないし
グッズとかもあんまし興味ないし


まーホント中途半端!

でもそんな申し訳ない人でも楽しめたイベントでありました。

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あいかわらずの人となりを感じ感動したですよ。 そして本日もそんなことでその後は飲むw

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2009年12月22日

いざ鎌倉

12222009.jpgどっろどろに忙しいのですがこれは楽しみにしておりました。


「織田哲郎スペシャルセッション 「全く何やるかわかりません!」 」
共 演 : 斎藤ノブ、古村敏比古


歐林洞ってケーキ屋が鎌倉の八幡宮の近くにありまして、そこの2階がライブハウスみたいになってるの。 ライブハウスっていってもオサレ~なタイプで、決してビール片手にうぉうぉ叫んで耳つんざくような爆音ってのじゃなくて、4000万円と一億円ってとんでもないバブリーなピアノがあったりする。

静か系な音楽を好む方には「あ~あそこね」とよく知られておるようです。

2年前にここで開催されたときにラッキーにも1度いけたのだけれど、100人入るかどうかの会場なのでなかなかチケットがとれない。  今回はいつもご一緒している方がチケットを取ってくださったのでいけました。 感謝!

睡眠不足のため自分で運転していく体力もなく(ホントめずらしい) 電車も直通があったのでそれに乗車 おまけに普通車グリーン車に乗ってしまうという狼藉をしてしまいました。

ベンチシートタイプで横向きに進行するのと、進行方向を向いて走るのではだんぜん後者のほうが体力温存できます。 


いやあ行けてよかった♪ もともとここでのライブはほとんどリハなしで好き勝手の演奏なので楽しいのですが、今回も洋楽中心、おまけにDon't Look Back時代の曲もありーので大満足でありました。

サックスの古村さんとパーカッションのノブさん(夏木マリさんのダンナさん)がどんな難題にも見事にセッションするのが楽しいねえ。 男前なライブでありました。

Posted by toto at 23:59 | Comments [0]

2009年12月18日

十二月大歌舞伎 夜の部

ときどき顔を出すお店で


「レッドアイ薄めで!」って本気で言ったら 
「水で薄めるの?」って店のおばちゃん(本人の前では「おねーさん」( ・∀・) )に本気で返答されて、
「ビール少なめ トマトジュース多めってことなんだけど…」と説明


最初は なんだよ?そのオーダー? って顔で
「まるで二日酔いみたいじゃない」ってバーテンさんや周りに笑われて
「朝6時まで飲んでたから実質は本日…」って言ってやっと理解してもらいましたわよ



いつもここに寄ると終電ギリギリまで居座っちゃうのを一緒に行った友人2人に「一杯だよ!一杯!」と念押しし、 本 当 にっ 一杯でやめて日付のかわるギリギリには帰宅ができてほっとしております


歌舞伎座さよなら公演 十二月大歌舞伎 本日夜の部に行ってきました
数時間しか寝れなくて、一瞬「無理だ!」と思いつつも「鼠小僧」観たさに頑張った! 
通常あんまり頑張んないので、といってこんなことで「頑張る」を使う自分もいかがなものか?と思うけど、頑張ってよかった

双蝶々曲輪日記 引窓
南与兵衛後に南方十次兵衛  三津五郎
濡髪長五郎  橋之助
平岡丹平  秀 調
三原伝造  巳之助
母お幸  右之助
お早  扇 雀


御名残押絵交張
雪傾城


              
傾城  芝 翫
役者栄之丞  勘太郎
芝居茶屋娘お久  七之助
新造香梅  児太郎
雪の精 奴  国 生
雪の精景清  宗 生
雪の精 禿  宜 生


野田版 鼠小僧

棺桶屋三太  勘三郎
お高  福 助
與吉  橋之助
大岡妻りよ  孝太郎
稲葉幸蔵  染五郎
目明しの清吉  勘太郎
おしな  七之助
さん太  宜 生
與惣兵衛  井之上隆志
凧蔵  猿 弥
辺見勢左衛門  亀 蔵
独楽太  市 蔵
番頭藤太郎  彌十郎
おらん  扇 雀
大岡忠相  三津五郎



「引窓」は 途中で2回ほど睡魔君が光臨してきてしまった。 「雪傾城」は長唄舞踊だから脳細胞半分くらいしか活動していない状態でも問題なかったです。


で、お目当ての「鼠小僧」 野田秀樹さんの歌舞伎の再演もの


もう公演も半分の日程はたっているのでちょいとだけ感想


以下ネタバレすよ




勘三郎さんの演技と 野田さんの演出 舞台美術の素晴らしさ
でもって笑えて考えさせられて最後はもうダーダーと感動して泣いておりました。
「引窓」の親子愛と「鼠小僧」の親子愛のない子どもに自分の姿を重ねる勘三郎さん演じる三田(さんた)、どーにもこういうのに弱いわ 


三田 って名前のようにクリスマスな話も盛り込んじゃったり尺八(かな?)の「ホワイトクリスマス」の演奏と見事なまでな雪の演出  素晴らしかったであります。


そうそう初日に観た「りびんぐでっと」 また観劇に行くのでそっちもその後感想かきます。



帰りの交差点でタクシーに乗っている勘三郎さん、野田秀樹さん、クドカンさんの3ショットを見ちゃいましたです。 おお!豪華なタクシー♪

Posted by toto at 00:40 | Comments [0]
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