2004年10月09日

Japanese Musical Star

「趣味かわりましたね?」とある人に言われたが、ちがーう!趣味がまた増えたといってもらいたい(^-^)金曜日(8日)に行ってきましたコマ劇場! 松平健・錦秋公演「暴れん坊将軍スペシャル・踊って歌って八百八町」だっ!なんと前から4列目だ!(爆)

koma_matuken.jpg

日本史が全然できないという理由もありで、昔からテレビの時代劇をほとんど見たことがない。 その手の小説も読まない。 歴史の事実とは別物ってのはわかっていても、中・高校時代の偏差値の平均値をすっばらしく引き下げてしまう古文と日本史を思い出すから、歴史ものというだけで一種のトラウマ的感覚に陥るよーな気がして避けてしまう。 食べ物でいう食わず嫌いのようなものです。 
水戸黄門はジジババが好きだったから少しは見た。 でも恥ずかしながら、ほんの数年前ですら、テレビで見る暴れん坊将軍の徳川吉宗も、忠臣蔵の赤穂浪士も、はては桃太郎侍だろうが、終いにゃ白虎隊すらも時代も結びつけもイマイチわからん! 「あのさ、松の廊下はどの話だっけ?」と聞きたいが、「いまさら人には聞けない(といいつつ慈悲深い、理解のあるお仲間なので聞いちゃってるけど)な状態」だった。 いや、今だって避けて通れるもんなら通りたいぞ、日本史(;;)、理系と外国語、そして西洋美術史の履修で上手いこと人生逃げつつ、すりぬけつつ、ここまで育ってしまいました。  イチローやナカータが野菜嫌いでも立派なスポーツ選手になったのと似ていませんか? (一緒にしてしまってスミマセン)

それなのに、今回はサンバを歌って踊る上様が見たくて行ったコマ劇場。 マツケンサンバも気になったが、ミュージカル好きとしては、「誰もやったことのない舞台、日本人の日本人による日本人のためのミュージカル」とまるでリンカーンの演説のようなキャッチ・コピーにやられたのだ。

始めて行ったコマ劇場、観客席を見渡し「おお!今日の私は若い部類にはいるぞ!」と一緒に行ったOちゃんに言うと、「充分若いですよ!」と言われた。 そんな彼女は25歳さ(--;)。 彼女が今回出演している三原じゅん子や、太川陽介が昔アイドル歌手だったことを知らないのにはびっくりした、そのくせ、芦屋雁平が故・雁之介の弟だとか、篠塚勝がテレビの時代劇にはかかせない顔だとかを説明してくれるから更にびっくりした。

で、舞台はというと、もう最高に楽しかった~。 公演は10月29日まであるから、ストーリーはいまはネタバレになるので書かないが、舞台装置も見事だし、テレビの暴れん坊将軍を知らなくても単純明快な話なので楽しめる。 日本観光中の外国人の方にも「これぞ、Japanese Musicalだー!」と紹介して是非観劇していただきたい気持ちですよ。  フィナーレのマツケンサンバも絶好調でありました。 かっこいいぞぉ、健さ~ん♪。

実はチケット発売のころ「上様の公演に行きたいんだけど、その気になったら誘って」と各方面に声をかけていた。 誰か一人くらいは食いついてほしいなあと思っていたら、面白いイベントは大好き!な類は友を呼んだようで、違う友人(こちらは同年代)もチケットを取ってくれた。 よって千秋楽近くに再度行くことになっている。 でも、こういう面白い観劇のダブルブッキングは大歓迎♪ 

(敬称略でごめんなさい>関係者殿)

Posted by toto at 2004年10月09日 00:30
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松平健 錦秋公演 「暴れん坊将軍スペシャル[って踊って八百八町 ?フィナーレ・マツケンサンバ?」 from Gは旅をする。
  というわけで改めて 今日のマツケン公演についてまとめておこうと思う。 [続きを読む]

Tracked on 2004年10月20日 01:33
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