2005年07月11日
歌舞伎なシェークスピア
Twelfth Night
伯爵家の女主人オリヴィアに思いをよせるオーシーノ公爵。だが、兄を亡くした悲しみに暮れるオリヴィアを振り向かせることはできない。そのころ近くの海岸で難破船から救われたヴァイオラは、女性であることを隠し男装して公爵に仕えはじめる。やさしい公爵に恋心を抱くヴァイオラ。そんなことはつゆ知らず、公爵は恋の使者としてヴァイオラを遣わすが、オリヴィアはなんとそのヴァイオラに一目惚れてしまう…。ロマンスと笑いと風刺が絡み合う、シェイクスピア喜劇の代表作。
歌舞伎座にて「NINAGAWA十二夜」を観てまいりました。
本館の方に旅行記には書いてますが、去年シェークスピアの故郷であるストラトフォード・アポン・エイボンまで行っているのに「トラウマ・トラウマ、シェークスピアはトラウマ」とばかり本拠地のロイヤル・シェークスピア劇場での芝居は見なかったとんでもないヤツです。 でも、蜷川幸雄氏演出の歌舞伎版十二夜は興味があったのさ。 そんなわけで早々にチケットを購入しておりました。 役者さんは尾上菊五郎、菊之助を始めとする音羽屋一門です。
チケットを押さえた後にはシェークスピアの十二夜を読んで予習をして歌舞伎座へ。 なぜか実家の本棚には学生時代に読んだ原本のシェークスピアがあるものの、どーも現代英語じゃないのでなかなかページが進まず、おまけにあの苦労して単位を取った時代を思い出し(@トラウマ化)、さっくりと翻訳版の文庫本での予習さ(--)、読むだけマシだろ。。。。と。 でもおかげで、話がすーっと頭に入ってくるし、今回の舞台は日本となっているので配役名も日本名なのですが、シェークスピアの役名とちょっと被っていて面白かったのです。 こんな感じに日本語名になっておりました。
オーシーノ公爵 → 大篠左大臣
シザーリオ → 獅子丸
サー・アンドルー・エイギュチーク → 安藤英竹
マルヴォーリオ → 丸尾坊太夫
マライア → 麻阿
フェステ → 捨助
ってな具合。 台詞もシェークスピアでの予習が役にたつしで大正解でしたわー。 舞台デザイン&演出も海原の場面は本当に海のようだし、鏡をふんだんに使用しているのも素晴らしい効果を出していました。 男女の双子がおりなすコメディなので双子2役の菊之助さんの早代わりがすっばらしい♪ 同じく菊五郎氏も2役を演じています。
7月のみの公演ですが、興味のある方は歌舞伎座へ~(当日券でも早めに並べば入れるみたいです。) その際には是非シェークスピアの十二夜で予習されていくとますます楽しめますよ♪
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はじめまして。
TBありがとうございました。
私も「蜷川らしさとは何なのか」よくわかりません。
ネットでは蜷川演出に必ずしも評価が高くないようですが、きっと皆さん「何か凄いものが見られるのでは」という期待が大きすぎたのではないでしょうか。
日本語名、面白いですよね。私のお気に入りは安藤英竹です。
浅野さん、コメントありがとうございます。
蜷川氏のお芝居を見たことがないので、なんとも言えないのですが私も非常に楽しみました。
日本名も面白いですねー、最初大篠左大臣が登場してきたときに「うはは」と笑ってしまいました。
こちらもTBさせていただきます。
私も『十二夜』は本で予習してからいきました。
読んだイメージと実際とのギャップがまたおもしろかったですね。特に松緑とか!(笑)
一緒に観た連れはあえて読まなかったみたいですが、
それはそれで、最後のどんでん返しが楽しめたようです。
いろいろ発見があった芝居だったので、近々あらためて感想をアップする予定です。
>ツチ子太夫さん
TB&コメントありがとうございます。松緑さんの安藤英竹は新鮮でしたー。
文楽もできれば観にいきたいと思っているので、またツチ子太夫さんのサイトを参考させていただきますね^^
TBとコメントをありがとうございました。
日本の配役名、被り加減が面白かったですね。
NINAGAWAはロンドンでテンペスト、幸四郎さんのオセローなど何度か観たことはあったのですが、今回の舞台ではNINAGAWAっぽさというのは私もわからなかったです。演出云々よりも、何といっても俳優陣と脚本がすばらしかったですね!また観たいです。再演してくれるとよいですね。
こちらこそTBありがとうございました^^
ロンドンで蜷川さんのお芝居を観たのですかー。海外での評価も高いと聞いています。またこういう東洋meets西洋なお芝居私も見たいです。