2006年09月30日

すごい久しぶりな能

09302006.jpg国立劇場開場四十周年記念

能   落葉
狂言 引括
能   綾鼓

久しぶりに能にやってきた。 ここのところ、あ・え・て 避けてきたので、久しぶりもいいところ。
知人が見たいというのでやってきた。 忙しくなるとは思わないころ購入したチケットだったので、危うく無駄になるところだったが、なんとか行けた♪

笛がピョーっとなって地謡が謡いだすと、もうそれだけでリラックスしちゃって、あっという間にいい気持ち♪

以前、師匠がシテ(主役)の舞台で、正面の最後尾席でうつろーな目で座っていたのが後日しっかりばれていたので(面をつけると視線がまっすぐしか見ることができないため、ますますポイント集中したんだとさ…) 今回は気をつけた。 っていっても師匠、今回は謡のため正面からは横をむいているので、多分気がつかなかっただろう。 ふふふ。

でも気持ちいいんだなぁ~。 オペラと能の謡は家でCDかけると眠りが早いです。 いえ、決して退屈とかそういうのじゃないのよ。 副交感神経でアセチルコリンが出まくるんだよ。

んー、そろそろ幽霊弟子はまた稽古に行くかな? でも来年2月過ぎないと無理かもな…

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2006年09月28日

DIYが好き♪ IKEA船橋編

先週から怒涛の忙しさで、へろへろでした。 
やっと休みがとれたころには部屋は散乱(--) 荷物を捨てるという技術が欠けている者としては、やはりここは収納を考えないといかんのです。 ってことで、散乱の原因の一つである書籍や書類をまとめてしまおう!と本棚を買おうとここ数ヶ月思っていました。 ってことで船橋のIKEAに行きました。 NY時代よりここの家具にはそりゃお世話になっております。 基本はDIYの組み立て家具なので、誰かが購入するとみんなで運んで皆で作るがお約束♪ IKEAが北米進出して最初の頃は組み立てに四苦八苦したのですが、何度も組み立てをするうちに全然苦にならなくなりました。 よって今回も本棚はDIYです! 設置予定は高さ2メートル、幅180センチ。 これで家はすっきりする…はず…。

IKEAは日本ですとスウェーデンや他の欧州と同じく「イケア」と発音していますが、カナダ、アメリカ暮らしの北米滞在経験者は「アイケア」と発音しています。 IKEAが日本にオープンしたとき、「イケアだぁ? アイケアだよねえ?」と周りの人にぼやいたところ、欧州滞在経験者、北米滞在経験者で話が分かれました。 ま、フィレンツェとフローレンス、ミュンヘンをミュニックと言っちまうお国柄だからIKEAもアイケアと呼ばれて根付いてしまったのかもなあ。  そんなわけで、私もまだ「イケア」より「アイケア」と言ってしまいます。

09282006.jpg折りしも、この日は始発から京葉線が運休しているという日。 こちとら車で行くのであまり影響はないわけですが、それでもいつもより首都高が渋滞。 IKEAのカフェテリアで待ち合わせをしたMちゃんを30分も待たせてしまいました。 ごめんよ…  まずはこれも懐かしいミートボールで食事。 Mちゃんと「でも、なんか微妙に違うよね? 小さいような気がする…」といいつつも、懐かしく食します。 

今日は大物の買い物はせずにカタログをゲットしにきたのです。 カタログを家で見つつ、アレコレ夢を膨らませてから再度購入に出向く予定でした。 しかし…

カタログ品切れ…(--)


お店のスタッフは「ネットでもカタログを見ることができますよ♪」とか言ってくれましたが、やはりここのカタログはベットの上でゴロゴロしつつ見るのが至福なのに! 次回のカタログは2週間後くらいになると聞きましたが、『あんどうさんのblog』によれば10月1日から置かれるみたいです。 

残念だなあと、思いつつもショールームでだいたいの目安をつけ、家具の名前と値段をメモしていきます。 もちろんメジャーは持参! その場でガンガン計って、家に設置するイメージを作っていきます。  カタログだけ~とか言ってたわりには帰りのトランクにはフロアランプや鏡などをごっそり積み込んでおりました(--) その後、大型スーパーにて生活用品まとめ買いと夕食♪ そして、予定にはなかったMちゃんの宅まで車2台で移動。 IKEA周辺の家庭にはカタログがポストに入るので、Mちゃん宅に入ったカタログを奪いに行くのです! 無事にリサイクル・ゴミにまわされる一歩手前で奪還完了! 

ベットの上でゴロゴロしつつカタログを見る♪  ネットは便利だけど、やっぱり書籍タイプのこの至福はやめられまへん。

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2006年09月21日

マイアミな風景をもっと見たかった

09202006_1.jpgますます書くときは遊んでばかりだよな…な今日この頃の拙blogですが、更新のないときは仕事やら用事だのをしてますってば!(>誰となし)

またまたフラリと映画館へと向かうのです。 『マイアミ・バイス』はとりあえず観とくか?なところだったものでね。

(今調べたら)84年ですってよ、テレビドラマが大人気だったのは。 すでに当時USにいたもので、英語はそんなにわからない時代ではあるものの、毎週かかる
♪You belong to the city~がサビのグレン・ フライの歌う主題歌と主人公ソニー役のドン・ジョンソン。 そしてフェラーリ・デイトナには心躍っておりました。 
そして、「マイアミは怖か~」とか思ったりさ。 その後、(当時じゃマイアミよりも怖か~と言われていたNYに)就職し何度か出張でマイアミに行く身になったわけですが、夜のダウンタウンはともかく、マイアミ・ビーチはじーさん、ばーさんのご隠居所♪な平和だろう不思議なところでした。 サーモンピンクやら、オレンジの壁と照りつける太陽…そして日光浴をするご老人の群れ。「こんなところでスーツ着ているアタシって馬鹿じゃねいのか?」と思わずにはいられない、レンタカーをどうせするならオープンカーで!が唯一の抵抗だったな。 


というわけで、話は戻って映画(以下ネタバレ満載)

黒いバックに白の映倫マークとカタカナでマイアミバイスの文字で始まった映画。 なんかおかしいぞよ?
通常映画のタイトルや主演名って最初のころの映像と被せて出るもんだという勝手に思っている常識に縛られているから、いつまでたってもタイトルがでないで、どんどんと進んでいく映像にもあれれ?。 結局タイトルが出たのは映画が終わってエンド・ロールの前だったというなんとも微妙な編集。 なんだかお風呂から出てパンツ履く前にブラジャー先につけました的違和感なのですよ。 (あら、すみませんね、下品なたとえしか思い浮かばないで…)  やっぱり最初のころにタイトルがでてくれないと、こっちの身構え方も変わるようで、最後までダッルダルになって観てしまった。 空いていたせいもあり途中からまた椅子の上で膝かかえてしまったわよ。 ストーリーも話としては続いているものの、場面がコロコロ変わるので、何だかテレビ番組のようで、「ここでCM入ってもいいですなー」って感じになる。  終わった後に一緒に行った友人も「テレビ番組見ているみたいだたなあ。」とぼやいたので、同じようなこと思って観ていたようでした。 ストーリーも今ひとつだったかな。 金かかってます!ってところは沢山あってもそれだけじゃ物足りないよ。 主人公も悪者も脇が甘いっ! と思わずにはいられない映画でありました。

なんだかこのところ、(スーパーマンを除いて)ハリウッド系は「映画館で観てしまったよ」な敗北感がつきまとってしまうのが続いているなあ。 
一緒に行った友人曰く「マイアミ・バイス、今テレビ(東京12チャンネル)で再放送しているよ。」ってことなので、そっちを見て♪You belong to the city~と歌ってしまおう。 ちなみにその人ったら「当時、生まれてはいたけど、語り合える程昔を知らない。」とのたまわれました。 ふんっ! 

09202006_2.jpgマイアミ・バイス シーズン1 コンプリート DVD-BOX

マイアミ・バイス シーズン2 コンプリート DVD-BOX

映画のおかげでDVDがでたのは吉報。



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2006年09月15日

文楽でDNAを再確認した日

09142006_1.jpg昨日、国立劇場にて『仮名手本忠臣蔵(かなてほんちゅうしんぐら)』に行ってきました。 文楽どす。

観てみるかなと思ったのは、夏に新聞のチケット販売広告にでていた文楽人形(写真)がうちのじーさんに似ていたからだった。 じーさんは私が小学生のときに亡くなってしまったが、家では威厳があるんだけど、家のために働くよりも地域貢献に命をかけていたので、実は家計は火の車。 おかげで、ばーさんとアタシの父親が生活をささえて大変だったというのが母の思い出だったりする。 しかしながら、こちとら小さい頃だったので、怒ると怖いのだが、東京に行くと毎回毎回三越の紙袋をさげてニコニコと帰ってくる姿やテレビで相撲か文楽見つつビールと枝豆を楽しんでいる姿ってのがアタシの思い出だったりする。 私にとっては、文楽=じーさん、であり、そんな「かしら(首→人形の頭)」があるのなら「行ってみるか?」になった。 

国立劇場開場40周年記念公演とかで、朝10時半から延々に忠臣蔵が続く。 一部、二部、三部と全部観覧すると丸々半日11時間の文楽マラソンになるようで、さすがに、いくらなんでもそれは初心者にはキツイだろうと第三部だけを購入した。 

始まってすぐに、「おお!これは!これは…始めまして♪」 な感情。 どんどんと、面白いじゃーないの! と舞台に夢中になった。 テレビで見ていたときよりずっと迫力があるのだよ。 義太夫の表現のある語りの迫力さに圧倒されそうになり、人形遣いの方の操る繊細さに驚く。 太夫と三味線そして人形遣の一体を3人で操る絶妙なタイミングで動く人形。 人形だというのに何故か喜怒哀楽の表情が本当に見えてくるから不思議~。 

ワクワクと観ているうちに、ふと気がついた。 登場人物(登場人形?)の1人の顔が… アタシに似てないか? オペラグラスでじっくり見てみると… やっぱり似ている。 今回 "かしら"が着けている鬘(かずら)のせいもあるのだろうが、自分で言うのもおかしいが似ているのだよ。 じーさんに似た人形がいるから、と観劇に行って、自分に似ている人形まで見つけてしまった…結局DNAってことかねぇ? 今じーさんが生きていたら(そんなことになったら長寿日本一で表彰ものだが)一緒に観劇したりして楽しかっただろうなあ。 とか思ったりもしたが、たぶん、一緒に観ていたような気にもなったりしたのだった。

とても面白かったよ。 また来よう♪

09142006_2.jpgあらすじで読む名作文楽50
今回のイヤホンガイドで非常にためになった解説者、高木 秀樹さんの本



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2006年09月13日

キンキー・ブーツは満員御礼

09132006.jpgこのところ寒くなりましたので体調がすこぶるよろしい♪ この雨が終わる頃には高温多湿も終わりよ。 ほほほ~♪ 

ってわけで調子もいいので映画に行く。 水曜日はこのところ恒例になってきているなぁ。 行った映画は『キンキー・ブーツ』
これ、ずっと見たいと思っていた。 イギリスで上映されていた時から「絶対気に入ると思う」と向こう暮らしの友人に言われていた。 英国コメディものが好きであり、『フル・モンティ』で泣いたアタシがそれにドラッグ・クイーンの話がくっつきゃ気に入らないわけないだろ?ってことらしい。 単純に思われてるな、アタシの脳内構造… でも悲しカナ、全くもってその通りなのが悔しい。  しかもそのドラッグ・クィーン役が「ラブ・アクチャリー」でキーラナイトレィと結婚する役をしていたキウェテル・イジョフォーですってさ。 あの男前のドラッグ・クィーンぶりが見てみたい!。 と、楽しみにしていたのだった。  上映映画館が少ないので(都内でも一館のみ) 公開してからずっと満員状態らしい。 私達もその前の回のチケットは売り切れになってしまい、その間近所の90分食べ放題!のバッフェで思いっきり食べまくり時間を潰したのだった。 痩せないはずだよ… 

STORY

田舎町ノーサンプトンの伝統ある靴工場の跡取り息子チャーリー・プライス。優柔不断な彼は、婚約者のロンドン転勤を機に、田舎を飛び出して羽を伸ばそうと考えていた。ところが、ロンドンに到着早々、父親の訃報が届く。4代目社長としてあまりにも突然に工場を引き継ぐこととなったチャーリーだったが、工場の実情は倒産寸前と判明、嫌々ながらも従業員の首切りを開始することに。どうにか工場を救おうと悪戦苦闘するチャーリーは、ひょんなことから知り合ったドラッグクイーンのローラの悩みをヒントに、男性向けセクシーブーツの開発に活路を見出すのだった…。

実話を基にしたとのことだ。 人様があまり手を出していない業種、ニッチ産業で成功するイングランド・ドリーム。 アメリカンドリーム程の派手さはないけれど、こっちのほうが身近に感じられたりする。 ストーリーも面白いし、ホロリとくる場面もありで楽しかった。 個人的にも英国製の靴は高価だけれど長持ちする質の良さがあるので好きだ。 映画の中で、長年良質の靴を作っていた靴職人の新しいビジネスへの戸惑いとその後にでてくる職人魂にも感動した。 そしてドラッグ・クイーンのショーのシーンでは謎に懐かしい♪  ああ、やっぱりエゲレスが好きだわ!(^-^)

映画が終わって、一緒に行った友人3人と「あ~靴が買いたい!」と口走ってる。 さすがに10センチのピンヒールは転ぶだろうが… でも厚底ならなんとか… 今年の冬はドクター・マーチンのドカ靴履いて暴れるわ~♪

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2006年09月07日

散在に眩暈…VERTIGO…それでも行くの♪

なんだかんだと2年にもなるんだよ。 エゲレスで発売日当日に買ったシングルCDを手にしてからさ。 

U2のコンサートチケットを購入した。 前回コンサートが中止になったときに再発売する場合の優先購入権というのに応募してあったのだが、半分来日は諦めてもいた。 やっと再公演日時が決まったものの、横浜日産スタジアムからさいたまスーパーアリーナに箱変更。 おまけにチケット代金が前回よりも上昇するというぼったく…(おっと)泣きっ面にハチが群がる始末。 しかも、優先販売とかいいつつも、「もしかしたら抽選ですよ」的な注意書きに不安もあったものの、なんとか当たりましたですよ。 さっさと諭吉を握り締めコンビニにて現物のチケットにしてまいりました。 

プレリザーブは9月12日より、一般発売は9月24日より「チケットぴあ」にてですよ。
公演日・開演時間 11月29日(水)・30日(木)・12月4日(月) 7:30PM
会場 さいたまスーパーアリーナ
席種・料金 アリーナ立見-10000円 スタンド指定S-15000円 スタンド指定A-10000円

チケットぴあ U2

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2006年09月05日

4人の母であのバディはたいしたもんだ

日の出国のワイドショーでは明日生まれるお子は男の子か女の子か?と朝からにぎやかに、余計なお世話的に盛り上がっておりますが、スペインじゃベッカムの嫁ポッシュが第4子を妊娠中と昨日のテレビ番組Gente(TVE)でベッカムが発言したとかですよ。 

Victoria Adams, esposa del futbolista estrella del Real Madrid, David Beckham, estaría embarazada de su cuarto hijo, reveló hoy un programa sobre la farándula que emite la primera cadena de Televisión Española (TVE).

Noticiero (全文(西))

息子3人に、ブルックリン、ロメオ、クルーズと毎回セレブならでは!な命名をしてきたご両親、今回はどんな名前になるんでしょうかね? ドイツ関連の名前だったりして、とそれこそ下世話な余計なお世話な想像をしてしまいます。 そのうち英国のブックメーカーで、また賭けの対象になるんでしょうな… で、もって今度はベッカムの体のどこに子供の名前の刺青が増えるのだろうか? 女の子が生まれるまでポッシュははりきりそうです。(日の出国のほうでは… 以下自粛。)
インタビューをしたとき、答えたベッカムの笑顔はずっと絶えなかったとのこと。 このところW杯は体調崩すわ、その後の代表には落ちるわと、いろいろでしたからねえ。

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2006年09月01日

鳥だ!?飛行機だ!? うんニャ…

げー、もう9月ですよ。 2006年も9月なんですよ! 信じられないわ。

09012006_1.jpgなんかさ、こう「ドカーン! グッシャーン! 金かかってます! 特撮ガンガン使ってます! ハリウッドォ~!(by三船敏郎(映画:1941))」なハリウッド映画が恋しくなってきた。 MI3では映画館へ行っちゃった敗北感があったし、ここのところエゲレス映画や邦画が続いたので派手であまり何も考えない単純明快なやつが観たい。 別に地味が嫌いということではなく、家でお粥(個人的に粥が好きなだけ、病気ではござらん。)が続くと外でステーキがっつり食べたいってのと同じ感じ?。 ステーキ肉は家で焼いても旨くない=ハリウッド映画はDVDで家でみるより大きなスクリーンで観るのが楽しい♪も似ている。

本日「映画の日」でこれまた1000円です。 同じくこのところ疲れているOちゃんを誘い、『スーパーマンリターンズ』を観ることにしました。

惑星クリプトン生まれのカル=エルは、米国カンザスの牧場で育てられ、穏やかな青年クラーク・ケントとして成長したが、実は超人的な力を持つ“スーパーマン”だった。世界の危機を救うべく活躍を続けたスーパーマンも5年前に謎の失踪を遂げ、それ以来、世界の悲鳴は無視されてきた。犯罪は増加し、悪の天才レックス・ルーサーも遂に出所。永遠の恋人ロイス、そして全人類が危機に陥ったいま、果たしてスーパーマンは現れるのか!?


映画のお話ではスーパーマンは故郷の星を探しに失踪したのは5年前となっているが、クリフトファー・リーブ出演の最終話『スーパーマン4-最強の敵』は1987年だったのか。 そんなに昔だったのね。 しかしあれから19年もたつと映画の技術は進んだねぇ。 オープニングで昔からなじみのスーパーマンのテーマ曲がかかることすらワクワクする。 

09012006_2.jpg最初っからワクワク・ドキドキ、特撮の見ごたえの凄さ。 友人の特にゲイの皆さんが「今回のスーパーマンってカッコいいわよねぇ♪」とうっとりと話をしていたけど、亡きクリストファー・リーブの奥様もお墨付きを出したというブランドン・ラウスは昔のスーパーマンを知っている人でも幻滅しないキャスティングなのではないかしら。 おまけに整いすぎている顔立ちのため実写なのかCGなのかわからない場面も沢山あった。もうね、マ・ン・ガ なの、アメリカンコミックがそのまま映画になってんの。 で、ここまで派手だと理屈なしで楽しい。   

以前の映画を観ていなくてもある程度は昔の話もでてくるから存分に楽しめるけれど、昔のシリーズ、特に前シリーズ2作目「スーパーマン II/冒険篇」(1981年)を見てから行くと細かいところまで笑えて面白いと思う。 途中「ダメじゃん!、そんなんじゃ地球の人みたいじゃん!」ってストーリーもあったが、完全無敵な設定ではなく弱さがあるのがスーパーマンの魅力ってことかなのかな。 入場する前に上映時間が154分と知って「長すぎ!」と思ったものの、時間があっという間に過ぎていった面白さだったよ。

余談な感想だが、ロイスは以前から喫煙者だが、今回タバコを持つシーンはあるものの、結局喫煙シーンはないのである。 この辺が青少年の視聴に厳しく、また今のアメリカを象徴しているハリウッド映画よのと思ったのだった。


09012006_3.jpg  『スーパーマン リターンズ』公式サイト



amazon.co.jp 『スーパーマン 1&2 』

Posted by toto at 23:59 | Comments [0] | Trackbacks [2]