2005年02月28日

長年の楽しみ

「エロイカより愛をこめて」の創りかた
青池保子
青池保子さんのコミックスはほとんど「初版」で持っている程、長年のファンを続けております。 昨年実験誌的に配布されている雑誌で連載されていた青池保子さんのエッセイ「エロイカより愛をこめての創りかた」が一冊にまとめられて本になりました。 書店売りをしていないその雑誌は運良く毎月読めていたのですが、ぶっちゃけ他のページは「あまり興味ないんですけど?」で、青池さんのページだけ切り取って保存版としようかしら?などと思っていた矢先だったので即買いしました。 青池マンガのあんなことや、こんなことが書いてあってファンには是非読んで欲しい一冊です。  「エロイカより愛をこめて」の31巻も発売されたばかり♪ これだけ月日がたっても今でも「面白い!」と思えるってのはすごいことだよ。 
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2005年02月19日

1977 to 1982

02192005.jpg以前書いていた自分でMTVから撮ったLIVE AIDのビデオテープを探しに実家(親は引越したので現在空家で倉庫状態)に立ち寄ってきた。 ホコリとカビ臭い部屋の窓を開け、いそいそと発掘作業をしたが、今回は見つけることができなかった。 でも「捨てた」と思っていた77年から82年までのミュージック・ライフと音楽専科がクローゼットから出てきたのだー!VIVA@人の荷物には興味のない親! 小さいころから部屋の掃除をしてくれないどころか、ゴミ箱のゴミすら捨ててくれないけれど、たとえ出所は親の金としても私の個人所有ブツには一切触らない両親だったから、こういう楽しいハプニングもある。 

今回は全部東京まで運ぶことはできないので、カビくさい部屋の中でパラパラとページをめくってみたが、当時の懐かしいミュージック・ニュースが満載!レッド・ツッペリンの解散はあるのか?とか、QUEEN再来日独占インタビューやら、KISS来日公演だの、チープトリック独占インタビューなんぞもあって老後の縁側での楽しみが増えた!とほくそえんでしまったのだった。

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2005年01月19日

マドンナの絵本がアニメ化

マドンナって童話作家もしているんだね、いやー知らなかった。 
で、その中の1冊「The English Roses」(5冊もでてることで更にびっくり)がアニメ化されるそうです。


Madonna And Britney To Work Together
Britney has been reported to be voicing a charcter in Madonna’s new animated film which will be directed by husband Guy Ritchie.
Britney Spears is to voice the character of Binah in an animated film version of Madonna’s book The English Roses.

Madonna will voice the Fairy Godmother.

Snoop Dog and David Bowie have also agreed to sing on the films

UK-Flava.com 全文 

このアニメの声優として、以前もミュージック・クリップで共演したブリトニー・スピアース(日本じゃ「ブリちゃん」)が出るそうだが、同じくデヴィット・ボウイも参加する模様。 監督はもちろんダンナのガイ・リッチー。
ガイ・リッチー監督、マドンナ主演の「Swept Away」は批評や友人からも「あまり・・・」とか「本気で見るの?」とか言われたのに見て後悔した思い出が。。。。オリジナルをなぜか大学の授業(映画史)で見たことがあったので、見たわけだったけど、オリジナルのインパクトが強かったこともあり、ちょっと頭痛かったです。  今回はアニメだから平気だろうかと。。。。 上記のサイトによれば、この絵本、マドンナ夫婦が信仰しているユダヤ教神秘思想の1つ「カバラ」にも関するお話になっているそうだ。 読んでいないからなんともわからんが、いろいろな批評をみる限りかわいい絵本になっているみたいね。 

The English Roses(洋書)
Madonna (著)
Jeffrey Fulvimari (イラスト)

日本語版は 江國 香織さんが翻訳しているのですね。 絵はかわいいね。 ちと読んでみたくなりました。

イングリッシュ・ローズィズ日本語サイト

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2005年01月14日

Harry & Harry

prince_harry.jpgPrinces help prepare tsunami aid ってBBCのニュースでウィリアムとハリー(ヘンリー)が赤十字のスマトラ沖地震の救援物資のボランティアをしているニュースを見て、「おお、お兄ちゃんに隠れて今ひとつ目立たなかったハリーも大きくなったじゃん」とか思っていたのが数日前。 それなのに、大衆紙THE SUNにでた友人の仮装パーティでのこのカッコはいくらんんでもこれはないだろうよ!とがっくしきた。 私の中のハリー株は大暴落だ。  その後謝罪をしたというが、誰かパーティに行く前に止めることができる人間はいなかったのか? ライオンのカッコで同パーティに参加していたという兄ウィリアム、なんで注意せんかった? 
Harry says sorry for Nazi costume (BBC)
ナチス制服姿で仮装パーティー 英ヘンリー王子が謝罪 (Yahoo! 海外ニュース)

気分悪いので、もう1人のハリーな話題。 ハリーポッターの第六巻(洋書)の予約がすでにamazonにて始まっております。 Harry Potter and the Half-Blood Prince ハリーポッターと混血の王子ってタイトル(日本版の本当のタイトルがどうなるかは知らんけど) ってことは?混血の王子って誰よ? ハリー・ポッター AND となっているから、ハリーじゃないとは思うが、早く読みたいよ。

Harry Potter and the Half-Blood Prince (UK版)
J.K. Rowling
出版予定日は2005/07/16

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2004年10月15日

The Da Vinci Code

夏に読んだときは上下巻の日本語版だったが、機会があれば読んでみたいと思っていた洋書版を読み出しました。 最初から日本語版、それもハードカバーな上下巻に手を出すというのは珍しいです。 でも今回はストーリーが長い!の理由で最初から翻訳版でした。。。ハリポタの長さに比べりゃどーってことなかったが、おまけに単語の問題もしかりだったのさ。 イタリアン・ルネッサンスはガッツリ習っていた過去があるものの、そこへ秘密結社とか暗号とか聖杯とかもでてくるのでイマイチ英単語に自信がなかった。 辞書ひけよ>自分。。。。(--)

今更ながらに思うが、よくできてるなーと思うストーリーだ。 特に美術史や宗教史についてのくだりなど登場人物が生徒と先生のような関係になりわかりやすく解説している。 著者であるダン・ブラウン氏は、もともと学校の先生ということで妙に納得。 おまけに父は数学学者、母は宗教音楽家、そして奥様は美術史研究家(そして画家)とのことなのでダン・ブラウン一家の「愛の結晶」といってもいい本になっている。 事実に基づいている記述が多いから全てがノンフィクションと思ってしまうのは大問題だけどさ。 特にキリスト教徒さんには大問題だろうなと思われる文面もある。 私にとっては「こっちの方が納得いくよな、宗教。。。」って目から鱗の場面でもあったけど。

ほとんどの登場場所に足を運んだことがあり、自分が専攻していた領域からはずれていないので、脳内で読んでいる場面が次から次へとその風景や絵画等々、あらゆる映像が過去に脳裏へと刻んであった画像とリンクする。 その点では自分にはラッキーなミステリー本だった。 しかしその反面、文章を読んで自分なりの想像をしつつ楽しむという読書の醍醐味はできないもの事実。 

どちらがいいかは本の種類にもよるが、ダヴィンチ・コードの場合は美術やキリスト教関係に詳しい方でないとわかりにくい場面も多々ある。 だから文章と一緒にその絵画や教会の見取り図等があったら更に読者は楽しいし、わかりやすいだろうに、とは思っていた。 かといって、発行元の角川書店のHPで関連画像を見ることができるものの、最初に全ての画像だけを見てしまうとストーリーがその場面(場所)に辿り着く前に主人公達の行動する「事前情報」が入ってしまうのでこちらもお勧めできない。 (これは角川書店も考えたようで、そのページに入る前にまだ読書前の読者への注意事項ページが最初に入っているところが親切です。 もしもすでに読まれた方は是非フォトギャラリーを見てみてください。 URL はこれです )

The Da Vinci Code: Special Illustrated
Dan Brown (著)・洋書
そんなことをダラダラ思っていたら、アメリカでは11月にイラストつきのバージョンも発売されるそうだ。
きっと、そのうち日本版も出版されるのではないかな? 
まだ読んでいない方はそれを待ってから読むのもいいかもしれません。

また、読んでいくたびに、「映画で観たいな。 ハリウッド的だものなあ。」と思っていたら映画化も決定しているそうだ。 監督は「身代金」「コクーン」などのロン・ハワード監督、 主演は L.A.コンフィデンシャル」や「マスター・アンド・コマンダー 」のラッセル・クロウ。 どんな映画になるのか、楽しみがまた増えましたぜぃ♪ 

Posted by toto at 00:43 | Comments [0] | Trackbacks [1]
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