2004年10月03日

Tribute to BJ

マンガ「ドカベン」に夢中だった頃の少年チャンピオンといったら飛ぶ鳥を落とす勢いだった。 ドカベンだけでなく、ざっと思い出しても、エコエコアザラク、750ライダー、マカロニほうれん荘、がきデカ、etcetc。。どの連載も面白く、クラスでは男子生徒、女子生徒関係なく回し読みをした。 ブラックジャックもその中の連載のひとつだ。 

その発行元の秋田書店が、10月11日(月)からよみうりテレビ(日本テレビ系)にてブラックジャックの新作アニメが始まるのを記念し「ブラックジャック漫画祭(コミックフェスタ)」というキャンペーンで、新装版コミックスを発売する。  またヤングチャンピオンでは、現在活躍されている漫画家先生が手塚治虫氏へのトリビュートという形で、各漫画家自らの代表作キャラクターと一緒に独自のペンタッチとで描くブラックジャック(以下:BJ)が登場するリレー連載が10月12日発売号から開始される。 これが面白そうなのよ。 

一人目はこれまたドカベン時代にロックがらみのそっくりなキャラクターが可笑しくて夢中になって愛読していた(とかいいつつ今でも彼女の単行本が発売されると購入してしまう)少女漫画「イブの息子たち」や「エロイカより愛をこめて」の青池保子さんのによるBJ・トリビュート。 
コンビニにて現在発売中のヤング・チャンピオンにて次号予告カットをみてきたが、「少佐」(*)がBJになったみたいな面長な顔だった(笑)。 凝りに凝ったストーリーがお得意の青池さんだからどんな話になるかが非常に楽しみ! トリビュート第2弾のマンガ家さんは今名前を思い出せないんだけど(トリ頭です)、こちらの予告カットも手塚治虫氏の「彼」ではない顔だった。  「そんなのブラックジャックじゃないー!」と、ショックな方もいるかもだが、テレビ実写版で、モックンのBJはまだしも、加山雄三のBJでまさに「アッチョンブリケ」的ショックを受けたアタシとしては多少のことでは驚かないわよー。

しかしなあ、少年チャンピオンではなく、ヤングチャンピオンに掲載ってのがちょっとだけ戸惑うなあ。 ヤングチャンピオンってさ、青年誌だからグラビアおねぃちゃんがババーンっと表紙を飾っていて、中味もバンバンバーンやドドーン(謎)なので、ちょっとコンビニでBJ・トリビュートだけ立ち読みするにもサラリーマンが大勢いる時間帯で隣で読むのは考えてしまうわな。 他のマンガは読むわけでもないだろうからと思うと、買うのもなー、と思ってしまう。 後でトリビュート作品全部掲載した単行本が出版されるのを希望!

エロイカより愛をこめて
現在30巻まで刊行
青池保子(著)
(*)少佐
「エロイカより愛をこめて」に登場するNATO将校。 軍人だっていうのにロン毛なところが少女マンガ♪(笑) 本物のNATOの機関紙にも掲載されたという武勇伝付き。

よみうりテレビのブラックジャック・番組ページ

ブラックジャック・オフィシャル・サイトは2004年10月6日から正式オープンだそうです。

Posted by toto at 2004年10月03日 22:13
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Tracked on 2014年08月14日 06:02

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Tracked on 2014年08月14日 06:09
コメント

旧西ドイツ軍では、長髪の軍人にヘアー・ネットを支給しているのでアリ、しかし少佐ぐらい長いとどうかな?

Posted by Anonymous at 2004年12月07日 04:57

コメントありがうございました。
ヘアーネットの支給なんてあったのですか!ネット被った少佐、想像すると大笑いです^^;  

Posted by toto at 2004年12月08日 00:39
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