se a vida e

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とうとう逝ってしまわれた恩師
再発してから余命2ヶ月といわれていたけれど、
またみんなと再会すると仰り戦ってくださったけれど、
今朝早くに空の向こうへ逝かれてしまいました。


先生にとってはじめての生徒でした。 　もうダメダメな生徒でした。　　
多感なお年頃のパンクな精神、楽しいことには全力をかけてるけれど興味がないともう壊滅的。　「なんで解らないのかが解らないなあ…」と頭をボリボリ掻いて悩ませてましたね。　


性格のせいか良くも悪くも目立つので、ヒステリックババアの苦手な女性教師にはそれはそれは生活面で集中攻撃される。　それで耳かきくらいのことがお玉一杯くらいの事件になって親は呼び出しくらう。　両親からよく仲裁に入ってくださったのは先生だったと聞いたのは卒業してしばらくたってからでした。


こういう形でのお別れは苦手です。　どうにも辛く慣れません。　ずっと昔、心が慣れることが嫌だったので敷いてくれたレールから外れました。　それをよくご存知だった先生ですから「あいかわらずだなあ」と頭ボリボリ掻いて笑って旅立ってくださったらと思います。


先生の始めての教え子たちはその後の後輩たちのように有名にはなっていないけど、いまも仲良しです。　それを誇りに思ってくださってたら嬉しいです。　　ありがとうございました。