2007年04月10日
歯の浮くジャポニズム
![]() | 羊たちの沈黙 出演: ジョディ・フォスター, アンソニー・ホプキンス 監督: ジョナサン・デミ これを始めて観たときは「うひー、怖いよ、怖すぎるよ。」だった気がする。 |
![]() | ハンニバル 出演: アンソニー・ホプキンス, ジュリアン・ムーア 監督: リドリー・スコット で、これを見た時には「うひひひひ、ああ、だうしましょ? でも好きだわ♪」になって |
![]() | レッド・ドラゴン 出演: アンソニー・ホプキンス, エドワード・ノートン 監督: ブレット・ラトナー で、これを見た時には「うぎゃー! やめろ!やめてくれぇぇええええ!、といいつつやっぱり好き♪」になったのだ。 |
さて、今回の映画はどんなもんか?
リチャード・ハリスのハンニバル・シリーズ、最新作『ハンニバル・ライジング』を読み終わりました。 途中何度も「げーっ!!!!」と思いつつ足をバタバタさせたりしつつ読みましたが、今回の映画はたぶん若干の苦笑いは否めないかも。
それもこれも、私がジャパニーズということだからなんだなあ。 今回の映画のポスターや劇場予告で鎧・兜が全面的にでてくるのだが、全然チェックしていなかったもんで、小説を読んで今回の主要登場人物で日本人がいるからだと知った。 (っていっても、映画で演じるのはコン・リー。 サユリに出演していた女性。 渡辺謙さんのような世界に知られる日本人の女優さんの登場もほしいもんだな。)
こうさ、西洋人の極東ジャパーンへの関心とか、昔から西洋美術でもあったジャポニズムつーか、彼らの描く日本にはどうも日本人にしてみると歯がゆいような、照れくさいような、「勘弁してくださいよ、それ。」って感覚がでてしまう。 ま、同じようにフランス人が宝塚の『ベルサイユのバラ』を観たら「勘弁してくださいよ、それ。」となるんだろうと思う。 今回小説を読んでも「勘弁してくださいよ、そこ。」だったので、映像で観てしまうとそれはもっと感じることになるだろう。 それでも勿論観ますけれどね。 といっても、今回は少年→青年時代のハンニバル・レクターのお話。 前3作で俳優アンソニー・ホプキンズは映画化1作目の『羊たちの沈黙(1991年)』から原作としては時代を溯り演じることになった『ハンニバル(1999年)』その後、1作目のその後の潜伏時代の『レッド・ドラゴン(2001年)』と実年齢と逆行もあったりでもハンニバルを演じたことになった。 でも今回は他の俳優が演じる。 いくらアンソニー・ホプキンズが名優でも今回ばかりはもしも演じてしまったらそれこそ「勘弁してくださいよ、もう。」になりますですよ。 タイムマシンもあれば、アンソニー・ホプキンズ版でも観て見たいとは思う。 助けて、ドラえもん。
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