2006年12月17日

トヨタ・クラブ杯決勝

12172006_1.jpg屋外観戦にはとてもいい天気。 毎度のスタジアム観戦仕様;ババシャツ→セーター→フリース→スタジアムコート、そして帽子にひざ掛け、魔法瓶にはホットコーヒー! と、大荷物な着ぶくれダルマは横浜国際競技場へ鼻息荒く向かうのだった。 座っているうちに結局は冷えるので、こんな格好でも正解なのだが、最初のころは暑かったよ。

4時20分キックオフの3位決定戦、アハリ スポーティング クラブ VSクラブ アメリカの試合を眺めつつ売店で買ったお弁当をほおばる。 なんだか、入りが少ないねえ、でも決勝戦のころになれば一杯になるのだろうねえ…とかまったりしつつの緊張感ゼロの観戦もいいもんよ。サポでないと緊張感がゼロになる。 ゴールをとったりとられたりの試合はだから「わーい!ゴールしたぁ~」をどっちのゴールポストが揺れても喜んで観戦できるので、生観戦ってのは別の意味で楽しい。


決勝戦の始まる前にFCバルセロナの選手が練習にピッチに登場すると、競技場は拍手喝采。 デコだわ♪デコ♪ 今回骨折で日本に来ていないメッシを見ることができないのは残念だな。 でも(ユベントスから移籍されたときは、主要選手の移籍はある程度わかっていたものの結構がっかりしたのだが…)ザンブロッタがいるから儲けのもか? 
毎度のことながら欧州応援でございます。 ここ見ている方はご存知の方もおられますが、私リーガエスパニョーラ(スペインのサッカーリーグ)じゃバルセロナの天敵、レアル・マドリードが一番好きでございますがな、もっといえば欧州じゃセリエA(イタリアのサッカーリーグ)のユベントス(現在セリエB(涙))がご贔屓ですがな… おまけに南米サッカーにはなじみが薄いのだ。 サポが素晴らしくて過去のトヨタカップで一気にファンになったボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)を観戦できる日がまたくるといいんだがなあ。 どっちにしろブラジルも含め、南米リーグは全然わからんのです。 

今回決勝前のオープニングセレモニーじゃケミストリーが登場して歌ってた。 今年は花火なし、ちょっと盛り上がりにかけたよ。 っていうか、なんだか浮いてて気の毒だった。 

12172006_2.jpgスタジアムは日系ブラジル人のみなさんも沢山応援に来ているようで、インテルナシオナルの応援団も頑張っているものの、日本人の大半はFCバルセロナの応援かな? 選手の代表歴みていると豪華よのう。 といってもバルセロナの主要選手には現ブラジル代表もいるわけだから日系ブラジル人の皆さんは楽しい誇れる時間だろう。 ロナウジーニョしかりエジミウソンしかり… デコだって今はポルトガル籍だが、もともとブラジル人だし。 インテルナシオナルには現ブラジル代表はいないという状態。 有力選手はクラブへの魅力がある上に、財力にものをいわせる欧州クラブチームに行ってしまうからなあ。 でも、どうして金で選手を買っている!と顰蹙を買う読売巨○軍は嫌われるのに、欧州のサッカーチームやアメリカのメジャーリーグは日本で嫌われないのだ? やはり偉そうなナ○ツネが嫌われているだけなんじゃないか?(笑)やっぱり魅力がないと観戦するほうも面白かないものね。 その点、新庄は偉かったよなあ… と話がドンドンずれていく…

試合はねぇ、正直前半はちょっとばかりダルかった。 すでに3位決定戦で1ゲームを見ているからか? それともどっちも互角で点が入らなくてうぉー!と思えないからか? それに、期待しすぎなんだよ(>自分)テレビで見た14日のバルセロナとクラブアメリカの試合でのバルセロナの選手の技が素晴らしかったものでね。 

後半終盤にインテルナシオナルが一点いれたあたりから観戦モードとしては面白くなった。 バルサの選手の顔がどんどん強張っていくのがわかる。 でもちょっと遅かったな。 最後の最後に「おお!同点かっ!」って立ち上がってしまった場面もあったが、バルセロナ負けちゃった… 勝負ってのは本当にわからない。 いい試合見せてもらったんだから贅沢というものですかね?

今年が最後とかうたっていたが、来年も日本開催決定だそうですね。 次回のアジア代表の試合に挑むレッズにゃ頑張ってもらいたいよ。 JFAが夢見ていた日本開催枠なんてーことだけはいらんのよ。  

Posted by toto at 2006年12月17日 23:55
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