2007年12月05日

兎とカエルと猿と猫

他にもキツネとかネズミとか… 楽しいなあ。

大人の塗り絵ノート
「鳥獣戯画」編 (大型本)

六本木ミッドタウンのサントリー美術館で開催中の『鳥獣戯画がやってきた!― 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌』を見てきました。 実は2回目。  前回行ったときは週末だったこともありものすごい人・人・人で…  絵巻を見るといるより人の頭を見に行った感じで、敗北感に打ちひしがれて15分くらいですごすごと美術館を後にしたのでした。 だから本日はリベンジ。

鳥獣戯画、小さい頃から大好きなのです。 もうあの兎といいカエルといい、「なんでそんなに楽しそうなんだ?」ってこっちの気分も楽しくなります。

今回は兎やカエルが生き生きと描かれている一番有名な甲巻のほか、甲乙丙丁巻がすべてそろっての展示で、ほかにも断簡部分、現存していない部分の断簡、模本とかもあります。後半は人物絵巻になっており、そちらのストーリーも見ていて面白いのですが、やっぱり動物の擬人化部分が好きだわ。 

初めてみる絵の部分も、何度もみているおなじみの絵のところも見ていると「うほー、ほんとかわいいよのう♪」 と1人ニヤニヤしてしまうのでした。 描かれている動物たちも筆で一発勝負!で描かれていて切れ目がほとんどないその正確さにも感動♪。

美術館のスペースもそんなに広いわけでもなく、絵巻だから期間中前期と後期にわけて展示する絵の部分を変えたりもしてましたが、できればもっと広いスペースのたとえば体育館とかでもいいから、ずーっとはじからはじまで見てみたかったです。

16日まで開催中です。 




鳥獣戯画がやってきた!―国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌
オフィシャルサイト ここの「見どころ」の甲巻のフラッシュ絵巻でニヤニヤ♪

Posted by toto at 2007年12月05日 22:59
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