2005年02月20日

スポットライトがまぶしくて

佐野元春のTHE SUNツアー最終日@NHKホール、これだけのために東京へ戻ってきたようなもんよ。 
今回のTHE SUNツアーが始まったばかりの10月に観た渋谷公会堂についで2回目。 チケットは前回抑えてくれた友人がまた抑えてくださっておりました(感謝) 
しかし、不在中の手紙を局止めにしておく届けを郵便局に出していなかったので、配達証明で手元にくる予定のチケットは郵便局での保管期間が過ぎてしまい送付してくれた人の家に返送”途中”でした。 ぎゃー!1週間しか保管期間がないなんて知らなかったんだよ、まさか10日以上も一度もお家へ帰れないとは思わなかったのだよ。 アタシのチケットったらどこで放浪中だー?! 
「げー!アタシ行けないみたいですよー(T△T)」と友人Aに連絡をしたら、すっばらしー連絡網で会場で会う予定の友人たち、おまけにその友人方に連絡がとれて、ナントカナルかも?と、とりあえず会場へ行くことになりました。

ナントカナリマシタ。。。。(。-_-。)
座席さえしっかり確認できれば、なんとか入場できるもんなんですね(--)、やってみるもんですね。 無事に開演10分前には指定の席に座っておりました。 
 (注:紛失届にサインし、チケット代金を再度支払い、スタッフによる申告した座席番号(これが必ず必要となる。 今後は手帳に座席番号を書くようにしようと思う)空席照会確認がとれれば入場できる模様。 尚、当日持ってこれなかったチケットは公演後10日以内に送り返すと手数料を引いた金額だが返金される。 興行の全部がこうではないとは思うがやるだけの価値はある。。。)

観れないと思っていたから思い入れも強くなったのかもしれない。 でも、コンサート・ツアー始まりのころに観た渋谷公会堂の数倍よかったと感じた。 渋公の時結構心配してしまった咽頭の具合もよさそうだし、新しい曲も昔の曲もすーっと心の中に入ってきてジーンとなった。 私の前に座っていたお父さんは涙ぐみつつ聞いていたよ。 後から聞いた話だが、佐野氏本人も涙にくれていたらしい。 今回のツアーの模様はスカパーのBSフジを契約している人は4月10日に放送があるそうよ、またその後DVDも発売されるって話でした。 

ラストで「夢見る力をもっと、信じる力をもっと」(THE SUN)と歌う佐野氏。 ステージ中央から観客席に向かって照らされる一本のライト(色なし)がゆっくりと太陽が登るように天井近くまで上がっていく。 今回のコンサート会場はどこでもあった演出だから、渋谷公会堂を見ている私にとって始めてではなかったのだが、これがシンプルな演出だっていうのに感動するんだな。 ひとつだけ自分が変わったなと感じてしまうのは、以前は問題なくしていた、楽曲にあわせ観客全員で一糸乱れず拳をリズミカルに上げたりするのができなくなったなあ、って事。 私生活でも「皆と一緒に」「一糸乱れず」がめっきりダメになりました。 

Posted by toto at 2005年02月20日 23:44
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