◆渡米前のいつものゴタゴタ◆
前回のNYから1ヶ月と少ししかたっていないのだが、前回予定していてしなかったことを再度するためにまた渡米。
出発前は洋服は何を持っていくかで悩みに悩む。いつもは真冬のNYを狙っていくので分厚いコートとセーターなどで簡単だ。 しかし今回はすでに初夏だろうバージニアにも行くし、といってNYはまだ激寒じゃないとしても寒かろう。。。あれこれと詰め込んでスーツケースを成田空港行きの宅急便に出してホッとしたのもつかの間、家の電話の子機がないことに気がついた。
そういえば、電話しながらあれこれ荷物をガシガシと詰めていたからなあ、どうも子機までスーツケースに詰め込んだらしい。。。。。をひ! 

翌日空港ロビーでスーツケースを開き、子機をとりだして実家へと送った。 その後は頼まれた買い物(前回と同じような海産物)をし、免税店でタバコのカートンをワシワシとつかむ。 また今回も銘柄はバラバラなので自分用ではないのがバレバレ(−−;) 丁度タバコのキャンペーン中で2カートン買うごとに折りたたみの傘とかバックとかいろいろおまけがついてきた。 ますます機内持ちこみの荷物が増えるじゃんかー!と思いつつも貰っておいた(−−)


◆到着、そしてイエローカード◆
腰がそろそろ限界か?と思う12時間半後ニューヨークへ到着。 機内から出た途端、空港職員から黄色いカードを手渡される。 そのカードは6カ国語のページから出来ていて、「もしも今後10日以内に発熱や咳がでたらこのカードを持って医者へ行くように」と書いてあり、医師へのメッセージも書いてある。 なんたって謎の肺炎SARSの蔓延する時期の渡米、こんなもん貰うとますます怖いよ。
JFK空港の職員にもマスク姿がめだつ。 検疫の職員さんなんぞマスクだけではなくゴム手袋まではめている。 仕事とはいえ気の毒なことだなあ。


◆旧式電話機◆
暑い。。。タクシーに乗りこんだ途端着ていたジャケットとカーディガンを脱ぐ、それでも汗だく。 「明後日あたりからまた寒くなるよ」とタクシーの運転手さんが言っていた。
まだ昼の12時なんだよね。 それも日付変更線を超えてやってくるアメリカは日本を出発した日と同じ日の朝なので少しだけ得した気分になる。 荷物をほどくのもそそくさと、さっそく携帯電話屋さんへいってプリペイドの携帯が使えるように手続きをしに行く。 
今後、何回となく渡米する予定なので、レンタルするよりも安いという理由でプリペイドの携帯電話を持っている、電話に縛られるのは嫌いなのだが、予定を確実にこなすためにもあったほうが便利♪ 通話料金を支払って開通〜♪

一応まだ最新モデルの携帯電話なのだが、使いづらいし、着信音は和音じゃないし、白黒画面だし(これは最新版はカラーもでている)デザイン的には日本より数年遅れている。 携帯ストラップをとりつける穴がない携帯も沢山あるのよ。 落としたらどーするんだろうといつも思う。
でも通話料金が安いんだよね〜、私のはプリペイドなので少し料金体制が割高なのだが、だいたいは2年契約が月29ドルくらいで月に300時間とかの時間制(それ以上は別途課金)。アメリカの携帯電話は自分でかけるだけではなく、着信にもお金も時間もとられるという大変にふざけた二重取りシステムなのだが、それでも安い。 そして土日は自分の契約時間とは別に、一日中、全米どこへかけても、通話料無料が一般的なのだ。 うーん、日本もそうしてもらいたいもんですなあ。 

◆統一してくり◆

NY市はブロンクス、ブルックリン、クィーンズ、スタッテンアイランド、そしてマンハッタン区の5区からなりたっている。 といっても観光客に関係のある、よくみる風景はマンハッタン区内であり、サイズは東京都世田谷区よりも小さい小島なんですぜ。
ところがだ、市外局番が沢山あるからややこしい。 いままでは212がマンハッタン、718がその他のニューヨーク市だった。 でも携帯電話も同じ番号構成と局番で対応しているから完全に電話番号が足りなくなってしまった。 よって現在は同じマンハッタン内でも市外局番からダイヤル(って今も言っていいの?)することになった。 つまり7桁だった(123-4567のような)番号の前にも市外局番3桁(212だの646だの)をつけることになった。 
おまけにホテルや会社の電話から外線へつなぐ番号のように家の電話からかけるのにも市外局番がある場合は電話番号の頭に「1」を付けなくてはいけないので全部で11桁になる。ところが携帯電話からかける場合はこの頭の1はいらない。 でも、いらないらしいが頭に1をつけてもかかるんだなーこれが。 非常にややこしい。 
それにだ。他の州も同じと思ってはいけない。 通常まだ7桁だけですむ他の都市の市内電話だけど、ボストンはやはり番号が足りなくなったので市内にかけるのにも市外局番がいる。 しかし、市内の電話には最初の1がいらないので1からかけると繋がらない。 ますますややこしや、ややこしや〜なのである。
 

ダッシュ400の翼は先が上に曲がっていて、これがかわいいなあ。今回一度もベルト着用のサインがでないくらいに気流のゆれがない快適なフライトでした。

本日快晴♪タクシーのスピードにあいかわらずびびってしまう。 

やっとマンハッタンが見えてきた。なんか今日はそうとう暑いらしい。

すごい色だよねえ。 バックライトの色くらいは変更できるのかと思ったらできないのよ。 旧式にみえるけど、これでもまだ最新版のほうですぜ。

セントラルパーク近くのホテルにてアイスティーを飲みつつ休憩。 到着して数時間だというのにすでに日焼けしてしまいました。